2020年2月3日~2月5日にかけて,精密工学専攻の修士論文審査会が開催され,国枝研からは4名,三村研からは1名が発表を行いました.うち3名が博士進学予定ということで発表量も多く, 研究室内には長らく張りつめた雰囲気が漂っていましたが,発表終了後は自然と顔がほころぶ姿も見られました.
心血を注いだ修士論文,大変お疲れさまでした.春以降ご就職・ご進学の皆さん,この経験を生かして大いに活躍されることを願います.(横前)
Department of Precision Engineering, Graduate School of Engineering/ Faculty of Engineering, The University of Tokyo.
2020年2月3日~2月5日にかけて,精密工学専攻の修士論文審査会が開催され,国枝研からは4名,三村研からは1名が発表を行いました.うち3名が博士進学予定ということで発表量も多く, 研究室内には長らく張りつめた雰囲気が漂っていましたが,発表終了後は自然と顔がほころぶ姿も見られました.
心血を注いだ修士論文,大変お疲れさまでした.春以降ご就職・ご進学の皆さん,この経験を生かして大いに活躍されることを願います.(横前)
こんにちは.三村研D1の横前です.
研究室の大きな節目,論文審査の時期がやってまいりました.
精密工学科では学部4年生の卒業論文の提出が終わり,1月29日に審査会が開かれました.審査会では国枝研学生2名,三村研学生2名が13分間の発表と7分間の質疑応答を行いました.
私は公聴はできませんでしたが,練習の甲斐あって堂々とした発表ができたと聞いています.執筆・発表,ともに大変お疲れさまでした.
三村研内では,私からもイオンビーム実験,放射光実験,原子間力顕微鏡実験などで指導や協力をさせていただきました(力及ばないことも多くすみませんでしたが).卒論生は慣れておらず大変だったと思いますが,個々人で得意分野を活かす姿や熱心に取り組んでいる姿が見られ,嬉しく思いました.
同日,修士2年生もパワーを惜しむことなく出し切って修士論文を提出しており,いよいよ2月に審査会となります.応援しています!
新年あけましておめでとうございます。
年末年始ゆっくり過ごされた方も多いかと思いますが、大学の研究室の年明けは大体卒業論文で大わらわな印象です。
精密工学専攻は学士・修士は論文の締切がおおよそ1月下旬頃なのですが、それに先駆けて三村研究室の江川君の博士論文本審査がありました。
流石に審査時の会場はピリピリしていて写真を取る間もなかったので、終了後のプチ打ち上げ会の様子をアップロードさせていただきます。
江川君(左から二人目)の良い笑顔を見てもらえれば、どの様な結果だったか分かってもらえるのではないでしょうか…!😆
自分も普段から頻繁に議論をしているので、彼の研究内容は良く知っているのですが、それでも本当に綺麗に纏まった論文で感心しました。
卒業まであと少しですが、最後の最後に三村先生がガッツリ指導されるとのことでしたので、最後まで気を抜かずに頑張ってください👍
折角ですので、ちょうど3日前に公開された江川君の論文のリンクを掲載させてもらいます。
Single-shot achromatic imaging for broadband soft x-ray pulses.
…ところでこの博士論文審査なのですが、長時間面接をしていただく副査の先生方にケーキを振る舞う慣例(?)があります。
最近三村先生にそのケーキの調達係を任されているのですが、少しでも審査の印象が良くなればと、毎回頭を絞ってお店を選んでいます。(半分趣味です😅)
今回は、国枝研究室B4の佐藤さんオススメのAvranches Guesnayという、三田線春日駅近くのお洒落な洋菓子屋さんをチョイスしました。
美味しそうなケーキばかりでしたので、博士論文審査前にこっそり撮った写真を幾つか掲載させてもらいます。
もちろん購入費は三村先生のポケットマネーから出してもらっています。
先生方の印象点を、少しでも上乗せできていたら良いのですが😁
(木村)
国枝研究室と三村研究室は研究テーマをそれぞれに持っていることもあり、個別にミーティングを行うことも多いのですが、月に一度、合同で研究会を開催しています。
あまり慣れないテーマで研究発表を聞き、ディスカッションをするのはなかなか一苦労なのですが、新しい視点や発想にふれることができ、勉強になることも多いです。発表担当の学生も、普段の内輪向けの資料とは異なり、かなり気合を入れて準備をしているので、苦労をする分、対外講演の良い訓練になっているのではないでしょうか…!😅
今年最後の合同研究会が昨日12/26にあったのですが、その際の写真を掲載させていただきます。
スタッフだけでなく、学生間でのディスカッションも頻繁に行われています。時には思わぬ角度からの質問も来たりするので、意図を汲んでしっかり答えられるようになるのも重要ですね…!
合同研究会の後には、本郷三丁目の中華料理屋で忘年会がありました。自分が普段よく通っているお店なのですが、宴会メニューが食べてみたくて、幹事の大出君にサジェッションという名のゴリ押しをして、忘年会の会場にしてもらいました💦 皆さんどうも有難うございました🙏
それはともかく、皆さんそこそこ盛り上がって楽しい会になっていたのではないでしょうか!大出君は企画・調整諸々どうもお疲れさまでした。自分は不参加でしたが、研究室に戻ってからの二次会もあったようです。
最後に、2019年の振り返りも兼ねて、これまで撮影した写真でアップロードする機会がなかったものを、幾つか紹介させていただきます。
今年一年、本当にどうもお疲れさまでした。
2020年も皆様にとって良い年でありますように。
(木村)
11月下旬から12月中旬にかけて、三村研究室関係のビームタイムが3件立て続けにありました。1件がSACLA(X線自由電子レーザー)でのB4松本君の実験で、2件がSPring-8(第3世代放射光施設)でのD3竹尾さん、M2島村君の実験になります。
それぞれ別目的での実験なのですが、関係する学生や助っ人なども含めると結構な大人数になってしまい…
上の写真のように、研究室メンバーの過半数が実験施設に集合している状況になっていました💦
各自のテーマもあり忙しい中に協力してくれた学生には、本当に感謝です🙏
流石に実験結果に関しての詳細は書けませんが、今後に繋がるなかなか面白いデータが取得できていたのではないでしょうか…!
折角なので、実験時の雰囲気が分かる写真を幾つか掲載させていただきます。
以下はネタ枠で…
実験が終わっても卒論・修論・博士論文となかなか気の休まる暇がありませんが、皆さん体調に気をながら頑張っていきましょう👍
(木村)
お久しぶりです.修士2年の篠原です.
少し更新をさぼってしまいました(すみません).
1か月くらい前の話ですが,皆様ハロウィン🎃はいかがお過ごしでしたか?
今年のハロウィンでは,僕とM1の荊さんとでちょっとしたコスプレをしてみました.
この格好で1日過ごし,お菓子を配ったりしていました.
来年もまた何かやると思うので見かけたら声をかけてください
そしてここからは全く違う話ですがASPEN2019の報告を…
これも少し前の話ですが,11月12日~15日に島根県松江市で開催された国際会議,ASPEN2019に参加してきました.
国枝研から修士2名,三村研から博士,修士2名ずつの計6名で参加です.
口頭やポスターでの発表,議論や昼食,夕食会場での交流など,良い経験を積むことができました.
少し前になりますが、10月下旬にM2島村くんの研究テーマに関するビームタイムがありました。
下の写真は、SPring-8で島村くん設計の新装置(通称:SHIMA chamber & SHIMAnipulator)を立ち上げている時の様子です。
三村研究室で主に使用しているのは、X線の中でも比較的波長の長い軟X線になります。レントゲン写真に使用されるX線とは異なり、空気を含めた物質をほとんど透過しないため、右上に吊るされているような真空チャンバーの中で実験を行う必要があります。目的によっても異なりますが、今回の実験ではおよそ0.000000001 気圧程度です。
この真空チャンバー内で、三村研が作製した超高精度ミラーを調整して、X線ビームをナノメートルサイズに絞ります。 三村研の良いところの一つは、こうした特殊なX線実験装置や加工装置の立ち上げに、学生が主体となって携われる機会が多い点だと感じます。出来合いのものでない、自分の発想に基づいた装置が機能する時は感慨もひとしおです。
(その分、ビームタイム準備などで大変な時もありますが。。)
もちろん、学生だけじゃなく三村先生も頑張っています!
(木村)
こんにちは.修士2年の篠原です.
2018年10月より留学に来ていた劉さんがこの10月に帰国することになり,送別会を行いました.
それと合わせて,大学院進学が決まった4人の学部4年生の院試お疲れ様会も同時に行いました.
カメラを忘れてしまい,酒にかまけて集合写真すら取り忘れたので載せられるものが何もないです.劉さん,B4,ごめんなさい
こんにちは.修士2年の篠原です.
だいぶ前の話にはなりますが,研究室旅行についてお話ししたいと思います.
国枝・三村研では,毎年7月ごろに研究室旅行を行っています.
今年の行先は千葉県南房総でした.
1日目はお寺を見た後昼食を取り,徒歩で渡れる島,城ヶ島へ.
2日目は少し北上してマザー牧場へ.
牧場ツアーに参加した後は昼食まで自由行動です.
昼食のジンギスカンを食べたら,出発までまた自由行動.
来年はどこに行くのでしょうか.
国枝・三村研究室のホームページをリニューアルいたしました。
不備などあれば、ご連絡・コメントをよろしくお願いいたします。
下の写真は、先月末にB4の東君・松本君がSPring-8に訪問した時のものです。
三村研究室が頻繁に利用している軟X線用ビームラインについて、
高輝度光科学研究センターの大橋治彦先生から説明を受けています。
東君・松本君には、三ヶ月間の研究成果について報告もしてもらいました。
台風が接近する中での日帰り弾丸ツアーでしたが、
良い経験になってくれればと願っています。 (木村)